メリット・デメリットを徹底解説!

09 超繁盛クリニックを経営するY博士が語る「絶対!避けるべき悪質医療モール」とは?
医療モール入居にメリットはあるか?
最後に我々のグループの相談役で、ご自身もクリニックと病院を経営され、多くの医師たちのアドバイザーとして活躍されるY博士の体験談とこれから開業を目指す先生がたへの貴重なアドバイスで本稿を締めくくりたいと思います。
Y博士は病院経営の傍ら、年間1万人の新患が訪れ、全国の内科診療所の高収益上位0.5%に入るクリニックを経営されております。
一般的な内科診療所の年間診療報酬の全国平均は、6.3千万円(1日平均患者数は40人/日)
https://www.medit.jp/income/index.html
そんななか、なんと1ヵ月で5千万円を稼ぎ出す医師がいます。

ある月のY博士のHクリニックの売上です。
上表の通り、Hクリニックは毎月保険診療で3,000万円以上、患者窓口負担が800万円、サプリメントや自費点滴で約500万円、年商約5億円。
この診療報酬額は、全国の診療所上位0.5%に入ります。透析などで原価が高額な医療機関でもなく、ごく普通のクリニックですので人件費を含む経費はわずか月額1,100万円たらず。
税引き前利益4億円近くもあるのです。
売らんかなと甘言で忍び寄る医療モール開発担当者のウソと、現役で成功している医師の事実と経験をもとにした真実の話…
先生がたはいずれを信じるでしょうか?
Y博士は家業として江戸時代末期創業の貿易商社を経営するほど、経営手腕をある方ですので、耳を傾ける価値は大いにあります。世の中には、医師でもなく、医院を経営したこともないにもかかわらず、セミナー形式で高額な受講料をとる怪しげな経営コンサルが多い中、医師としてだけではなく、経営の大先輩として、これから開業を目指しながらも、右も左もわからず、誰にも相談できない後輩医師のために、実体験をお話頂きました。
また、Y博士は、全国の病院の6割以上が赤字経営の昨今、世田谷区の病院を買収、大幅黒字転換をした実績があります。
では、お話を伺うことと致しましょう。
私は、慶應義塾大学特任教授のかたわら、大手病院グループを率いる友人を助けるために、あるクリニックを継承致しました。本来は、教室の教え子を派遣する予定でしたが、経営能力を要する案件であったため、家業の貿易会社の役員を兼任する私の経営能力に期待されたものです。
そのクリニックは、既に開業していたため、これから新規の開業を目指す先生がたには参考にならないと思われるかもしれませんが、このクリニックは、テナントオーナーとの資金的トラブルを抱えていましたので、後述のように大変参考になる事案だと思います。
すなわち、開業は最初が肝腎ということです。
その最初とは
①場所(自分が名を売った医療機関から至近か、落下傘開業か)
②入居先(独立型不動産、ビルテナント、医療モールなど)
③資金(必要最低限にとどめるか、理想の検査機器に埋もれるか)
④スタッフ(協調性があり、患者に可愛がられるスタッフの入職を必要と考えるか、スタッフなら誰でもよいと考えるか)
です。
私の場合は、縁もゆかりもない継承でしたが、スタッフが患者様と長い付き合いがありましたこと、私の専門がアレルギーや気管支喘息であったため、患者がどんどん増えるロケットスタートを切ることができました。
しかし、テナントオーナーはお金に汚く、当院がさらに収益を上げているのを見て契約途中にも拘らず、「月20万円賃料アップに応じないなら、更新には応じない」とおよそ非常識な人間でした。一方で患者が歩道にまで溢れるほど繁盛する状況となり、2倍ほどの広さの移転先が必要になり、移転を検討し始めたところ、やはり当院の高収益に目を付けやって来たのが、悪名高いクリエイトSDホールディングスの医療モール開発部長望月達也でした。
恥ずかしながら、当時の私は、医療モールのイの字も知らず、大手だから安心だろうとクリエイトSDホールディングス医療モールに入居しました。
クリエイトSDホールディングスの医療モール開発部長望月達也からは「お家賃は割安です」と聞かされましたが、のちに家賃は周辺家賃よりむしろ割高だと知ることになります。
平気でウソをいうのが、クリエイトSDホールディングスの営業の基本です。
入居して間もなく、整形外科が開院しました。後で知りましたが、この医師は、関東信越厚生局からの開業許可が2度も否認され開院が数か月遅れた大変おかしな変人でした。
整形外科はようやくのことで開院しましたが、当初より患者様から「関係ない部位を触られる」など苦情が絶えませんでした。さらに共用廊下に看板を置き始めたので、医療モールを管理するクリエイトSD薬局に苦情を伝えると、なんと、クリエイトSD薬局と整形外科の二者から攻撃が始まりました。
『5.悪徳医療モール経営企業は実在する』でSクリニック様も証言されているように、私もクリエイトSDホールディングス医療モールの薬剤師たちから、クリエイトSD薬局前に設置していたクリニックの案内看板にペンキが塗らたり、Googleマイビジネスには大量のネガティブ投稿、Xには事実無根の内容が投稿をされるなど様々な嫌がらせをうけました。
クリエイトSDホールディングスは、本気で医師を破滅に追い込みます。
クリエイトSDホールディングスは、突然賃貸契約の一方的な解除通知の上、退去までの遅延金の倍額請求、さらには売上が落ちたのは私のせいだと難癖をつけ損害賠償金までも請求してきました。
以下は、私とクリエイトSDホールディングス医療モールとの賃貸契約書の抜粋ですが、山手弁護士の調査によると、クリエイトSDホールディングス医療モールでは、私だけではなく、全ての入居医師に対して同内容の契約条項が盛り込まれているとのことです。

その第7項

この『信頼関係の破壊』が何を指すのか?おそらくは多くの先生がたはピンと来ないでしょうし、私の顧問弁護士でさえ、気にも留めていませんでした。
しかし、後でこの『信頼関係の破壊』が大きく意味を成すのです。
『信頼関係』ですから、具体的なものはなにもありません。
すなわち、クリエイトSDホールディングスが、入居医師が気に食わなければ、信頼関係がなくなりましたので、第16条第7項により、契約解除します。敷金は没収します。
となるのです。
弁護士によれば、まさに抗弁しようもなく、まるでヤクザの証文のような文言だということです。
クリエイトSDホールディングスが悪徳営利企業と世間で非難される所以です。
さらに恐ろしいのが中途解約条項です。
皆、入居した以上最後まで添い遂げたいと考えるでしょうが、私の医療モールには後述の通り変態整形外科がいました。
しかし、解約しようにもクリエイトSDホールディングスの契約書にはこのようなあくどい条項があるのです。

結局、私はこの契約書の通りの金額を支払うことになったのですが、
驚くべきことに、イチャモンをつけたその合計額は2400万円。
退去時の現状回復に500万円。
さらに、移転先の造作には5,000万円(坪数が大きいため)。
移転先の保証金を含めるとザッと1億円!
年商4億円を誇る当院でしたから、全額損金として経費処理ができ、税務署へ支払うべき税金の一部をクリエイトSDホールディングス医療モールへの賠償に回すだけで済みましたが、平均的な診療所の年間売上高6.5千万円では破産に追い込まれます。
クリエイトSDホールディングスは、医師をそこまで本気で追い詰めるのです。
その実態は、青木氏・山手氏とは全く別の組織ですが、クリエイトSDホールディングスを告発する方々が立ち上げた
クリエイト医療モール被害者対策協議会
https://createsdhigaisha.com/
に詳しいので、是非をご覧ください。
事件から3年以上が経過した現在も、そのクリエイトSDホールディングス医療モールは、おかしな整形外科ただ1軒が入居するのみ。
私は患者様に慕われ、また地元の方々にも可愛がって頂いておりましたので、すんなりと地元の大地主様のテナントビルへの移転が決まり、賃料ほか諸費用も格安にして頂いたうえ、大地主様のお声かけで地元工務店様が格安で内装工事をしてくださいましたので、難なく移転を果たすことが叶いました。
その大地主様より、クリエイトSDホールディングスに関する驚くべき情報を伺いました。その驚くべき情報とは「クリエイトSDホールディングス会長山本洋平は丸山教という新興宗教の狂信者。主なクリエイトSDホールディングス幹部たちはみな丸山教の信者。変態整形外科医院も信者で、勤務医をしていた地元で様々な問題を起こしていられなくなったために同胞信者であるクリエイトSDホールディングスを頼って、縁もゆかりもない当地のクリエイトSDホールディングス医療モールにやってきたのですよ。先生は法敵(宗教上の敵)と見做されいわれのない攻撃を受けたのです。」とのことでした。
その整形外科医は、医療過誤訴訟を何件も提訴され、被害者の方たちが被害者の会を結成しています。
のぼりと整形外科診療所被害者の会
https://noboritoseikei-higaisha.com/
実際、クリエイトSDホールディングスの医療モール入居者には、丸山教の信者が優先的に入居しているようですから、このような問題は、他のクリエイトSDホールディングスの医療モールでも起きています。
人生はいろいろありますが、変な人や企業に関わると大変なことになります。
大手企業だからと言って決して安心ではないことは、電通の不祥事、日野やトヨタの検査不正問題などよりも明らかです。
私は、患者が大変多く高収益でしたし、もともと企業を経営しておりましたので、難なく乗り切りましたが、多くの先生方では破産の道しかないでしょう。
クリエイトSDホールディングスとは、医師の処方で食いながら、気に食わない相手、一旦法敵(宗教上の敵)と見なした相手は徹底的に攻撃する異様な会社です。
尚、クリエイトSDホールディングスは、労使問題も頻発、従業員のみならず、家族へも攻撃をすることで、ニュースにもなりました。
プレカリアートユニオン事件
https://x.com/precariatunion/status/957062038647291904
また、顧客のポイントをごまかし、5億円脱税で摘発されています。
日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2600Y_W2A221C1CC0000/
クリエイトSDホールディングスが際立って悪質な企業なだけで、医療モールが全て悪いというわけではありませんが、いざ訴訟となった時、大手企業の資金力には叶いません。
私には経営能力がありましたが、医療しかなされて来なかった先生がたは、こんな事件に耐えられるでしょうか?
医療モールに入居してよかった
医療モールに入居して失敗した
医療モールに入居してこんなトラブルがあった
など、情報をもとめています。
当サイトに仮名にて掲載をさせて頂くことがあります。
下記アドレスまでご連絡をお待ちしております。
info@iryou-mall-hikaku.com尚、ご連絡の際は、医療モール名、貴院名、連絡先がない場合は、虚偽として採用は致しません。
『医療モールは冬の時代』と叫ばれて久しい昨今、駅や繁華街などでは半径500m以内に3社の医療モールが乱立する時代です。
医療モール側は、一旦入居さえさせれば、後は賃料と処方箋料でやっていけますが、少ない患者を共食いする先生がたは悲劇です。
それならば、医師として名を売った病院の近くや、他院と競合しない場所に、賃料が検査機器にお金をかけずに『小さく開業』し、その後大きく成長するのが一番だと思いませんか?
私や青木さん・山手さんのもとには、病院や医院の売りものが沢山参ります。
そのほとんどの原因が、見知らぬ土地の医療モール開業(落下傘開業)での失敗や所期投下の資金が多すぎることによる経営の圧迫です。MRIを入れて3億円。絶対に返せる金額ではありません。
医療検査機器会社は、毎日のように押しかけ売りつけるのです。彼らも医療モール同様、一旦売ってしまえば、リース会社から毎月お金が入ります。先生がたがどうなろうといいのです。
結論:渡る世間は鬼ばかり
世の中に、自分だけに都合のよい話はありません。
なぜ、医療モールがけたたましく宣伝をするのか?
医療モールが医師に最適なら、そもそも医療モールができる前に契約は埋まっているはず…
無理をせず、地道に医療を続けることが一番です。
下手に開業するより、勤務医が良かった‥これは多くの開業医の呟きです。
私は、透析クリニックでないにも拘らず、呼吸器科メインで年商4億円ですが、このような開業医は極まれです。
内科開業医の平均年収は2,250万円。
勤務医で1,800万円だとしても、開業医は、常にスタッフの雇用問題、レセプトの漏れなど、決して5時では終わりません。診療後の事務処理などに要する労働時間を考慮すると、開業医の時給はたったの5千円ほど。
度重なる心労も加わってか医師会加入の開業医の平均寿命は67歳とか。
私の周りでも毎年のように閉院が続きます。
開業してからもバイト三昧。これが開業医の実態
私が所有する病院の非常勤医の3割は近隣の開業医です。
すなわち、開業しても経費を除くと思うほどお金が残らないのが現実です。
腕か、人間性のいずれかに難のある医師は、勤務医がおすすめ。
開業して3年で軌道に乗ればいいほうです。
しかし、腕がよく、人当たりのよい医師はどこで開業してもうまく行くものです。
開業時には、決して無駄なオモチャ(ローンを圧迫する高額検査機器)をねだらない。
医療モールに入居する前には、近隣に他社の医療モールがないか?できる可能性はないか?を考える。
医療モールに入居している他の医療機関が地雷ではないか?(変な医師がいれば患者は散ります)をしっかり見極める(と言っても入居して初めて愕然とするのが常ですが)ことが大切です。
丸山教信者の変態整形外科クリニックはクリエイトSDホールディングスに家賃を払えず免除。開業して6年を経過する現在でもでも毎晩、週末は夜間診療所でバイトです。
丸山教の神サンは助けてくれないのでしょうか?